理由
しっかり貯まっていれば、お金の使い道の選択肢が増えるため
=攻めも守りも対応可能
【目安金額】
・サラリーマンなど雇用されている方:手取りの約6ヶ月分以上
・フリーランスなど独立されている方:手取りの最低1年分以上
上記が個人的結論なんですけど、ここからは生活防衛資金の説明や貯める理由を解説してます。
・使わない貯金(本当に困った時に使う貯金)
・有事の際(リストラ・病気・ケガなど)に備える貯金
ここをしっかり理解しておきましょう。
具体的な目安としては手取りの20%を目安に貯金にまわしていきましょう。(個人的には25%あってもよいと思います。)
手取りが30万円なら月々6万円です。上記の例だとサラリーマンの方で180万円以上、独立されている方で360万円以上が生活防衛資金になります。
単純計算でも約2年半〜5年ほどかかりますね。(ボーナスがある場合は、貯まるまでは7割以上を生活防衛資金に入れても良いと思います。)
さて、ここまで説明して勘のいい皆様ならお気づきかと思いますが、下記絶対条件です。笑
※家計は毎月の黒字化が絶対条件です!
要注意なのは毎月赤字でボーナスで黒字になるような家計です。
これは住宅ローンをはじめとした借入に言えることですが、ボーナスありきで返済計画や積立計画を立てることは個人的にオススメしていません。
ボーナスがなくなった場合、どうするんですか?という話なので。
なので、生活防衛資金を貯めるのと同時に毎月の支出をしっかりと把握して固定費を削減していきましょう。
NISAやiDeCo、おおいに結構です。ぜひ皆さんにもやってほしいと心から思っています。
ですが、生活防衛資金が貯まっていないのであれば、比重の調整をオススメします。
そして下記ポイントです。
生活防衛資金は専用口座を開設して貯める
理由としてはすべてを同じ口座にしておくと”余計なことに使うから”です。笑
自分は人の意思の強さを信じていないので、”やらざるをえない仕組み”を頑張ってつくってください。笑
ゲーム感覚でこちらの専用口座に資金が貯まっていくだけでもなぜか家計の支出もしっかり改善されていきます。
オススメの口座はネット銀行です。金利や他行への振込手数料無料回数などそれぞれの銀行にメリットがあるので、”楽天銀行”や”あおぞらバンク”、”住信SBIネット銀行”など検討してみてください。
我が家は”世帯手取りの7ヶ月分”を生活防衛資金と確保するまでは、”世帯手取りの15%・ボーナスの70%”を目安に調整してきました。
その頃の月々の投資は手取りの約5%です。もちろん、月々の黒字化が絶対条件です。
別途記事にする予定ですが、携帯を格安SIMにしたり、楽天経済圏を活用することで黒字化は十分可能です。
まとめます。
生活防衛資金があり、いざというときにまとまったお金を使えるかどうかで、無駄な保険にも入らずにすみ、投資へも積極的になれます。災害が起きた際にもある程度の期間は余裕を持って過ごすこともできます。
家計の無駄な支出を抑えて、生活防衛資金を貯めた頃にはマネーリテラシーも相当上がっていると思います。マネーフォワードのような家計簿アプリを使ってみるのもよいかもしれません。
まずは生活防衛資金を貯めることで、守りが固められ、投資や娯楽用の貯金など攻めの選択肢も大きく広がりますので、一緒に頑張っていきましょう!
・まずは生活防衛資金の確保を!比重もこちらを高めに!
・生活防衛資金は雇用形態によって必要額が変わる
・手取りの20%を貯蓄に回す努力を
・生活防衛資金は専用口座を開設して貯めること
完全に余談
ブログの記事って書くのめっちゃ時間かかるんやね。笑