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児童手当のかしこい貯め方

児童手当の貯め方について

結論は、”子ども名義の貯蓄専用口座をつくり、コツコツと貯金していく”が王道です。

理由としては、生活費と混ぜてつい使ってしまうことも多いからです。

教育資金が最もかかるのは18歳以降なのに対し、児童手当は0歳〜15歳までの支給です。いざ必要なときに全く貯金していなかった!ということを防ぐために具体的にどうすればいいのかを解説していきますね〜。

児童手当についてのおさらい

詳細はこちらの内閣府のHPをご確認いただきたいのですが、児童手当とは15歳までの児童を養育している家庭に支給される金額です。

ポイントは、申請しなければ受け取れないことです。申請した翌月分からの支給になるので、さかのぼって受け取ることもできません。

お子様が生まれた際は必ず生まれてから15日以内に住んでいる市町村の役所で申請をしましょう。(基本こちらの申請はお父さんのお仕事になります!ちゃんと行きましょう!)

その他申請方法などの詳細は内閣府のHPをご覧ください。

児童手当は0歳〜15歳までの支給分をしっかり貯めることができるとそれだけで約200万円ほどにもなります。これに毎月教育費を別に積み立てれば、お子様の教育費はさほど心配になる必要はないと思います。

子ども名義の通帳(口座)が必要な理由

冒頭にも述べたように”生活費として使ってしまう可能性が高い”ためです。絶対他のことに使わないためにも子ども名義の口座をつくり、コツコツと貯金していきましょう。児童手当についてもこちらに貯金していくことをオススメします。

その他の教育資金用の貯金については、月々で世帯手取りの4-5%あれば十分かなと思います。私立学校への進学などをご検討されている場合はここの割合を最大で10%ほどまで上げていくといったかたちでしょうか。

ジュニアNISA口座の利用について

これは結論、余裕があれば利用してもいいと思います。具体的には、児童手当以外にも毎月の教育費を世帯手取りの4-5%貯金できているような家庭ですね。

毎月の家計が黒字化できているのであれば、個人的にもジュニアNISAはオススメします。そうでなければ、先日の学資保険が不要な理由の記事でも解説しましたが、教育資金は流動性が高く、リスクも少ない貯金がオススメです。

ジュニアNISAについての詳細が知りたい方は金融庁のHPがわかりやすいと思いますので、そちらをご参考にしてください。

イニシャルコストとランニングコストを理解すること

教育費はイニシャルコストとランニングコストに分けられます。

イニシャルコスト=入学などにかかる初期費用

入学料・制服代・教科書代など

ランニングコスト=在学中に継続的にかかる費用

給食費・PTA会費・修学旅行費など

イニシャルコストは子ども名義の貯蓄口座から、ランニングコストは通常の生活費口座から支払うのがよいと思います。

教育費が1人につき、1,000万以上かかるっていう煽り報道は真に受けなくてもいいです。まるでいっぺんにかかるような言い方してますけど、イニシャルコストとランニングコストに分けて使い分けをすると児童手当の積立と通常の貯金でまかなえます。

まとめ

・子ども名義の貯蓄専用口座をつくる

・児童手当は貯蓄専用口座にコツコツと貯めていく

・児童手当以外の毎月の教育資金は世帯手取りの4〜5%を目安に

・教育資金はイニシャルコストとランニングコストに分けて考える

以上のことを今日は覚えていただければいいかなと思います!子どものための児童手当、使わずにしっかり貯めていきましょうね!

 

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Maya
ドラクエのとくぎで1番好きなのがハッスルダンス。ベホマラーみたいな高級感がないところもすき。