今日はつみたてNISAをはじめたのはいいが、運用額にマイナス(含み損)が出てしまった時にすることのまとめです。
はじめての投資はウキウキしてしまい、つい運用状況などを見てしまいます。
つみたてNISAは長期運用が目的なのでほとんど見なくていいんですけど、最初は見てしまうと思います。笑
そしてマイナスが出ると、この世の終わりかのように焦りだす人が多いのも投資初心者あるあるです。
この記事では、マイナスが出てしまったときにすることをまとめていきます。
結論:つみたてNISAでマイナスが出た場合の対処法
・やめずにそのまま運用を続ける。(損切りは逆に損)
・気になってしまうようであれば、積立金額を見直す
上記が理由になるのでそれぞれ解説していきたいと思います。
やめずに運用を続ける
相場の下落時こそつみたてNISAは逆にチャンスです。
不安な気持ちもわかりますが、つみたてNISAは積立式の買い方しか選べないため、毎月もしくは毎日一定額を購入していっていると思います。これをドルコスト平均法といいます。
ドルコスト平均法による積立は、相場が下落したときこそ安く買えるメリットがあるので、下落したタイミングで売却してしまうと、この後に株価が上昇した際に恩恵を受けることができません。
つみたてNISAは目先の相場を気にせず、むしろ相場が低いまま推移して、後々一気にあがったほうが利益がおおきくなります。
下落はいつか回復する
全世界株式や米国株式は短期間でみると株の動きは激しい時もあるが、長期的に見ると損する可能性は非常に低いです。
特に米国株式は人口も今後増え続ける見込みもあり、今後も名だたる企業が革新的なサービスを生み出していくと予測されています。
全世界経済も長期的に見ると右肩上がりのため、良い銘柄をきちんと長期的に運用すればいつかは株価も回復します。
ほったらかしにしているくらいが丁度いいので、気にせずコツコツと積み立てていきましょう。
気になってしまうようであれば、積立金額を見直す
積立金額を見直す
短期の値動きに一喜一憂せず、長期運用を前提としていることを思い出しましょう。
つみたてNISAは20年と長い非課税期間が最大のメリットなので、短期の下落は無視でOKです。
ただし、マイナスが気になっているならリスク許容度をこえている証拠です。
もしリスク許容度を超えてしまっているのであれば、積立金額の見直しをオススメします。
リスク許容度をこえた投資はもはや投機です。
下がっても気にしない金額になるまで積立設定金額を下げましょう。
まとめ
・つみたてNISAはマイナスでもやめずに続けること
・ドルコスト平均法は下落時こそ安く買えるチャンス
・どうしても気になってしまう場合は、積立金額の調整を
最初、マイナスが出ているのをみたら初心者ほど気になってしまいます。僕もそうでした。笑
でも今だからこそわかるんですけど、全く気にしなくてOKです。
長期積立型のつみたてNISAはドルコスト平均法でコツコツと株価に惑わされずに積み立てていくことが大事です。
積立をしていることを忘れているくらいがちょうどいいので、その意識はもっていきましょうね〜!
ほな。