今日はかつて競馬にドハマりしてたけど、スパッとやめられたきっかけについてお話したいと思います。
お金を使う力がグンと上がったきっかけなので、ぜひ見て何か参考になる点があれば嬉しいです。
結論:新しいお金の使い方に気づいた
まずスパッと競馬をやめられたきっかけはいいお金の使い方を学んだからというのが結論になります。
これどういうことかというと、今まで考えもしなかったお金の使い方に気づいてその使い方に喜びを感じたんですよね。
今日1番伝えたいことは、プレゼントにお金を使うことは素晴らしい体験もできて人間関係も好転する可能性が高いってことです。
エピソード
具体的なエピソードを話します。
私は結婚して子どもができてからというタイミングで約2年半競馬にハマりました。
といっても家族もいるのでお小遣いの範囲内で楽しんでいたのですが、終盤はギャンブル性が高い使い方をしてリスクを楽しんでいました。(お小遣い全ぶっこみとかしてました。笑
もちろん一瞬でなくなって日曜日の夕方から灰になって消える時もありましたし、たとえ勝ってもまた競馬に使うので今思えば良いお金の使い方をしているとはいえませんでした。
そんな日々を過ごしていたある真冬に10泊11日ほどの長期の出張が決まり、妻子としばらく会えない日が続きました。
毎晩妻子と電話をしていましたが、ふと娘が大好きなアナ雪の手袋をプレゼントしようと思いました。ほんと何気に思ったんです。
(寒い日が続いてるし、喜ぶかなあ?)と思いました。
そして家のお金ではなく”どうせなら自分のお小遣いでプレゼントしよう”とも思いました。
よりプレゼント感が出るしな(笑)と浅い感じでamazonをひらいたことを今でも覚えています。
するとあら不思議。競馬ではあんなにすぐに◯万円も使えるのに1,500円そこらの手袋を選ぶのに1時間以上もかかってしまいました。笑
もちろんどんな手袋がいいかなあって考えもありましたが、正直当時は(この分で馬券15枚買えるやん…)って邪念がわいてました。笑
そんな邪念もありましたが、意を決して購入したことを覚えています。
妻にはあらかじめ「娘にプレゼントを送ったから届いたらムービーとってねー」と頼んでおきました。プレゼントの内容は伝えませんでした。
すると後日、妻からムービーが届きました。
このムービーを見たときの幸せな気持ちは今でも覚えています。一生忘れないと思います。
嬉しそうにプレゼントをガサガサとあける娘。
出てきたアナ雪の手袋を見た瞬間に「わあああ!!」と嬉々として喜ぶ姿。
嬉しさのあまり走り回ってアナ雪の歌を歌って喜ぶ娘の姿がそこにはありました。
「パパにありがとって言う!!」
と笑顔で答えていた娘を見て感動しました。
せいぜい1,500円ほどしか使ってないのに、こんなに心がいっぱいになれる体験があるなんて知らなかったんです。
価値観が一瞬でかわった瞬間でした。
お金ってこういう使い方もあるんだってはじめて気づきました。
お金の使いみちの一部をプレゼントにまわす
そこから自分のお小遣いの使いみちを1割プレゼントに使うと決めました。
妻へ日頃の感謝の気持ちをハーゲンダッツを添えて伝えたり、いつもお世話になっている事務員さんに出張先でお土産を買って日頃の感謝の気持ちを伝えたりしました。
自己満足のためにやっていましたが、意外とみんな喜んでくれるんですよ。笑
もちろん人間関係も良くなりますし、これデメリットないなって本気で思いました。
そんな使い方をしていると、いつのまにか競馬に全くお金を使うことがなくなりました。
競馬は好きですし今でもG1レースは見てますけど、お金の使い方としては得るものがなにもないなってことに気づいたんです。
そこからというもの、お金のことを勉強していくうちに投資や固定費削減の知識も増え、使う力や貯める力が一気に向上していきました。
まとめ
みなさんも是非お金をプレゼントに使ってみてほしいです。相手が喜ぶ喜ばないは二の次で自分がプレゼントしたいからプレゼントするという気持ちが大事です。
見返りを求めるとそれはプレゼントではないので。笑
驚くほど価値観がかわりますので、ぜひ身近な人にプレゼントをしてみてください!