今日は生活防衛資金も貯まってて毎月の家計も黒字化してる、つみたてNISAなどもして老後資金の準備もしてる、かつまだ余剰金があるわって人向けの記事です。
配当金がほしいな〜とかNISA以外にも資産形成したいな〜と思ってる人向けです。
ほんなら次はETFへの投資をして配当金を得てみましょうかって話です。
ETFってなんなん?
ETFは上場投資信託です(終)
と言われてもなんのこっちゃとなると思うので分解します。
Exchange Traded Fund (証券取引所で取引される投資信託)
要は上場している投資信託やから株みたいにリアルタイムで取引が可能なんですよね。
めっちゃざっくり言うと良いETFを1本購入・保有するだけで手軽に分散ができて、値動きもわかりやすくてコストも低いし、ただただ楽ちんっていう株のお得な詰め合わせパックみたいなもんやね。
よく聞く高配当ETFってのは配当利回りのいいETFのこと。
個人的な感覚やと利回り5%前後あればめちゃくちゃ高配当なETFかなと思います。
100万保有して、年に5万円前後の配当金がもらえる感じですね。
利回り10%以上とか極端に高いと反対に大きくマイナスになる可能性もあるから、個人的にはあんまり好きではない。
ここは個人のリスク許容度によってくるので、銘柄を選択するときも実績や配当利回りがどのくらいあるのかをしっかり確認したうえで選んでいきたいところですね。
もちろん減配や無配ということも十分可能性としてあるので、ある程度の勉強と理解したうえではじめることが重要かなと。
ETFの買い方・理解すべきこと
①購入する通貨を選ぶ(円貨・外貨)
②購入するETFを選ぶ(重要)
③分配金の受け取るときの手続きを理解
購入する通貨を選ぶ(円貨・外貨)
例えば、任期の米国ETFを購入する場合は、円貨決済もしくは外貨決済での購入になります。購入はドルでしかできへんよってことやね。
結論、初心者は円貨決済が無難かなというのが個人的な意見です。
円貨決済は証券会社で円をドルにかえて購入してくれるので楽です。
手数料も1ドル25銭とさほど高くないですし、わざわざ両替をしなくていいのはメリットかなと。
人気のSBI証券なら住信SBIネット銀行経由だと為替手数料が1ドル4銭とめちゃくちゃ安くなります。(外貨つみたてなら2銭)
証券会社で円からドルに両替してから購入してもいいと思いますけど、個人的にはめんどくさくて嫌です。笑
購入するETFを選ぶ(重要)※オススメETFも紹介
あまりにも重要すぎてこれだけで1記事書けるレベルなので後日気が向いたら記事にします。
よくネットで聞く人気のオススメ高配当ETFをまとめるとこんな感じ。
【有名なETFまとめ】※ざっくりやけど
SPYD:米国高配当80銘柄
HDV:米国高財務・高収益高配当7〜80社
VOO:米国500社
VTI:米全上場株式
VT:日本も含む全世界株式
QQQ:GAFAM丸ごとパック
VYM:高配当米大型株
VIG:連続増配企業詰め合わせパック
BND:米の短期債から長期債の集団
この辺の銘柄のメリット、デメリットと成績や資金額、利回りなどを見た上で自分で判断されるのがいいかなと思います。
あの人がオススメと言ってたからって理由は1番ダメです。厳しいこと言いますが投資はそんなマインドでしてはいけません。
あくまで参考にしたうえで、自分で良し悪しを理解して購入するなら問題ないです。
僕個人的にはVYMが好きですね。分散もバランスがきいていて安定してます。好みです。笑
攻めも守りもバランスいい感じで、安定感のあるかわいさの木村文乃さんみたいな感じですわ。(?????????????
指値?成行?
いざ購入しようとすると必ずぶち当たる壁。はじめての人はなんのこっちゃって話ですよね。
ざっくり言うと、
指値:購入する金額を指定(90日間くらいはできる)
成行:現在の株価で購入
つまり今すぐ買いたいなら成行を選択。
もう少し株価が下がったら買おうかなーってときは”この金額なら買う”と値段を指定することが必要なので指値を選択ってことです。
これは売却時も同じですが、指値よりも成行が優先されます。
その他の購入における手順は証券会社ごとの手順に沿えばそこまで不明なことはでてこないかと思います。(ちょっと投げやりw
分配金を受け取るときの手続きを理解しよう
これ海外ETFを購入したときのデメリットなんですけど、二重課税がかかるので確定申告が必要なんですよね。
例を出すと分配金が10,000円ありましたと。
本来分配金って約20%弱の税金がかかって手元には8,000円がもらえるんですけど、ドル資産なので米国でも10%課税されてしまうんですよね。つまり手元には7,000円しか返ってこない。
せやから確定申告をして本来かからなくてもいい米国課税分を取り戻さんといけないんですよ。
これ普通に結構めんどくさいのとETFは株価もリアルタイムで動くので完全初心者向けじゃないと言われる所以かなと。
確定申告したくない人は国内ETF購入の検討を
確定申告したくない!為替リスク負いたくない!円資産こそ至高!って人は国内ETFの購入もオススメです。
国内ETFは歴史も浅いし、先程出したETFと比べると資金もめっちゃ少ないんですけど、2020年から確定申告が不要な銘柄も出てきてるんですよね。
例えば、iシェアーズS&P500 米国株ETF(1655)は国内ETFですが、米国を代表するS&P500に連動しています。
ドルへの両替も必要ないですし、分配金ももちろん円なのが国内ETFの強み。
そして先程デメリットにあげた二重課税もかからないので初心者には割と向いているかなと。
少額からETF投資をはじめてみたい!分配金を得てみたい!って人はこういった国内ETFも確認してみてください。
個人的には国内ETFのVYMがあればええのにな〜と思っています。笑
まとめ
・初心者は円貨決済がオススメ
・購入は証券会社サイトの手順に沿えば難しくない
・二重課税分を取り戻すには確定申告が必要
・初心者は国内ETFで少額からはじめるのもOK
今日はETFについて解説してみました。ちょっとざっくり過ぎたのでまたETFに関してはそれぞれを深ぼるような記事も書いていきたいと思います。
配当金生活ができれば働かなくてすみますし、資産になるものにお金を使うのはとっても良いお金の使い方の1つなのでぜひ購入を検討してみてくださいね。