私、教養のためにプログラミングを1から学んでいる超初心者なんですけど、よく聞くフリーランスエンジニアという道が生半可なもんじゃないなってこともわかってきたので記事にします。
一応私もIT系のベンチャー企業にいるので、周りにエンジニアの同僚も多かったりするので、生の話はすぐ聞ける状態にいます。
そして私自身プログラミングを実際学んでみたからこそわかることも増えてきました。
フリーランスエンジニアになってパソコン1台で自由に働きたいと思ってる方はぜひ見てください。
フリーランスエンジニアのなり方
個人的な結論としては、まずはスクールもしくは独学で知識をつけてエンジニアとして働き、成果を出せるようになってから独立することをオススメします。
「えーそれはなんかめんどくせえw」って思った人はその時点でフリーランス向いてないんでやめたほうがいいです。(真顔
フリーランスの仕事はあります。めっちゃあります。
具体的なサイトだとレバテックフリーランスやITプロパートナーズなどを見ると高単価の案件も多くあります。
ただし、ほとんどの求人の応募条件に開発経験1−3年以上とも書かれています。
結局、エンジニアとしての勤務経験を積むことがフリーランスになる1番の近道です。
では、具体的になにをすればよいのかという話もしていきます。
①プロゲートやドットインストールなどのサイトでRubyを全部終わらす
②適性を見極める(paizaプログラミングスキルチェックをやる)
③イケてるポートフォリオをつくる
④しっかりと開発の経験が積める会社に就職する
※ここからが本番
⑤圧倒的な成果を出す
⑥独立する前に自分で案件を取れるようになれているか
プロゲートやドットインストールなどのサイトでRubyを全部終わらす
なんでRubyなのかという点については、初心者が学びやすいからですね。
書くコードの量が少ないこと、スタートアップの会社がよく採用していること、日本人が開発した言語なので日本語の解説も多いことが理由です。
なぜRubyなのかという点についてはそれだけで記事1つ書けそうなので、後日記事にしていきたいと思います。
プロゲートやドットインストールであれば、有料プランでも安価なので本気でフリーランスになりたい人は、2週間から1ヶ月ほどで終わらせてしまいましょう。
適性を見極める(paizaプログラミングスキルチェックをやる)
これどういうことかというと、自分に合うかどうかをきちんと調べましょうねってことです。
こちらも1ヶ月ほどでいいのでpaizaプログラミングスキルチェックをやって自分がプログラマーに向いているかを判断しましょう。
これなんでかというとプログラミングって合う合わないもやっぱりあるんですよね。地味なところもあるので嫌いになる人も多いんですよ。
つまり、理想と現実のギャップがあったらあかんよねって話です。
paizaプログラミングスキルチェックはWEB上できる問題です。
最初はDクラスも全然できないことも多いですが、へこまずに諦めずに自分で調べながら頑張って実装していきましょう。
これが模擬実務です。実際のエンジニアの仕事も似たような感じなので疑似体験ができるわけなんですよ。エンジニアの仕事のイメージが一気にできるようになります。
エラーにイラつきながらも自分でできるようになってくることが楽しかったり、苦じゃないかどうかという適性を見極めてください。
大事なのは、問題をできるようになることではなく、適性の確認です。
イケてるポートフォリオをつくる
適性が問題なければ次はポートフォリオをつくっていきましょう。
エンジニアにとってのポートフォリオ(成果物)は自分の実力を証明する超重要なものです。
これがしょぼいといい会社にはいれない、スキルアップできない、入ったはいいけど2年雑務とかよくある話。
このへんになぜプログラミングスクールが存在すんのかって理由もある。
ちゃんとした会社に採用されるために努力をしたい、でも自分1人ではむずかしいって人が多いからスクールが存在してるんですよね。
つまり3−6ヶ月はしっかり勉強しないといいポートフォリオはつくれませんよってことですね。
基礎はできる、かんたんなアプリくらいは作れるって状態になってはじめてポテンシャル採用となるかどうかです。(即戦力じゃないですからね)
できればオリジナルアプリなどをつくって技術を発展させることもオススメします。
面接官はすぐ見抜きますマジで。(スクールでやったやつねハイハイみたいな
所詮誰かに教えてもらってつくったものでしょ?って評価されます。
面接官が見ているのは、自分で勝手に勉強していく人間かどうかを見ています!
参考までに私の友人エンジニアがオススメしていた未経験エンジニアがつくるべきオススメのポートフォリオって記事ものせておきます。参考になると思います。
しっかりと開発の経験が積める会社に就職する
結論、スクール出ていきなりフリーランスはオススメしません。
低スキルのまま独立だと単価は低いので安定しない、結局時間の切り売りでいいことないです。
そもそもフリーランスになりたい人ってお金もあって安定しているし、かつ自由もあるからって理由でフリーになりたい人が多いと思います。
それでいて単価の低い案件ばかりやるのは、ドラクエやと永遠にスライムをめっちゃ倒す感じで長期的やとしんどいと思います。
あとは就業場所も大事。
新規で開発がきちんとおこなわれているかどうかをしっかりリサーチしましょう。保守運用はスキルアップにはなりにくいかなと思います。
さらに言うと悪いことは言わんからフリーランスになりたいならまず東京行って就職(転職)することを強くオススメします。
仕事もめっちゃ多いし、地方都市やと技術的に進歩してないところも多いです。
次点でせめて大阪・名古屋・福岡あたりやけど会社選びはほんとうに大事です。
なるべく選択肢の多い東京に行きましょう。エンジニアの求人の7−8割は東京に集まっています。
東京に行くべき理由に関しては、トーマスさんがわかりやすく東京の良さを伝えてくれていますので、こちらもぜひ見てみてください。エンジニア関連の話ではありませんが。
エンジニアとして圧倒的な成果を出す ※ここからが本番
フリーになるにはここからが本番。ようやくスタートライン。
まずは会社で圧倒的な成果をだせるかどうか、です。
エンジニアは常に人が足りてないので、経営者にとってもフリーランスは便利なんですよね。
だって正社員と違って使えなかったらすぐクビを切れるので。
だからこそフリーランスになるには、エンジニアとしても圧倒的な成果を出せるような存在になって、いないと回らない即戦力にならないといけないんです!(エースで4番みたいな)
そういうスーパーエンジニアの人って普段なにしてるかというと休日のインプット量がすごいです。平気で1日中勉強したりもしています。
仕事でアウトプットしてるので、休日に勉強してるんですって。はえーすっご。
「はあああああああああ???休日まで勉強したくねえよおおおお」はダメらしいです。
価値ある人材になるには、勉強し続けることが大事で人がやらないことをしないといけません。
そもそも多くのエンジニアはもはやプログラミングが趣味の1つな人も多いので仕事に役立つことだけをインプットしてる感じですね。
稼ぎ続けたいなら結果を出すために勉強しないといけません。
独立する前に自分で案件を取れるようになれているか
しっかり経験が積める会社であれば1−2年の開発経験があれば自力で仕事を取ることもできてきます。
コネがない人は最初はエージェント使ったほうがいいと思います。めっちゃ手数料高いですけど。
契約書とかつくってくれるし便利なんですけど、10−30%はとられると思います。
基本は自力でとれる状態になってから独立するのがオススメです。リスクないですからね。
1番注意するのは評判です。しぬほど大事らしいです。一旦落ちると採用されなくなるんですって。(IT業界って意外とせまい。
独立前に仕事を見つけることが大事です。その状態になっていないとまだ独立するタイミングではないとも言えます。
まとめ
①プロゲートやドットインストールなどのサイトでRubyを全部終わらす
②適性を見極める(paizaプログラミングスキルチェックをやる)
③イケてるポートフォリオをつくる
④しっかりと開発の経験が積める会社に就職する
※ここからが本番
⑤圧倒的な成果を出す
⑥独立する前に自分で案件を取れるようになれているか
自分1人でなかなか勉強できる自信がない人はスクールの手を借りることも一つの手です。
フリーランスの道は正直厳しい道ですが、頑張った人が報われる世界でもあります。
もしなろうと決めたのであれば、覚悟をもってしっかり勉強してほしいと思います!