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テックアイエスの無料プログラミング体験会に参加してみた話

CMまで打ち出し、ここ最近急速に認知度が高まってきたTech I.S。

口コミを見るよりも自分で経験したほうが早いわというタイプなので早速無料体験会に参加。

結論は、転職が目的であれば、個人的には選ばないスクール。いきなり副業・フリーランス志望といったことを考えている人には、一部魅力的に感じてしまうところもあるのかなという感想。

自走力のある人にはとても魅力的なスクールだと思う。というか自走力のある人は基本的にどこのスクールを選んでも結果が出るのではあるけれども。

テックアイエス無料体験会の流れ

■体験会予約時

名前、電話番号、メールアドレスのみで参加できるので、体験会への参加は容易。予想だが、欠席率も高そう。

■オンライン体験会流れ

全体の時間は体験会と話を含めて90分

体験会→サービス説明→クロージングの流れでZOOMにて個別開催。

まず1人ずつ受付のZOOMルームに入室後、カウンセラーのZOOMルームに移動(おそらく出欠確認)

受付部屋にて1人ずつ入室許可していくので7分待った。

開始10分前から待機しとけという割にはあまりに説明不足でお粗末。(案内メールに一言書いといてくれと思った)

カウンセラーのZOOMに入室後、体験会開始。

担当は20代前半の女性で松井玲奈似。(わし対策が完璧。呼吸が乱れ全集中が困難に)

テックアイエス無料体験会の詳細

HTML・CSS・JavaScriptを使った簡単なボタンを実装していく体験会。

プログラミングに対してのイメージや知っていることなど、個人のレベル感を聞かれた後に、知識レベルに合わせた言語別の説明からスタート。

体験会といっても実際に手を動かすのはカウンセラーであくまでこちらはカウンセラーからの問題形式の質問に答えていくスタイル。

例:先程の完成形と同じようにするには、この文字はどの言語を使っていくと思いますか?

※答えが合っているとめっちゃほめてくれる。「Mayaさんって頭が切れて理解力すごいですね!最初ここまでできる人あんまりいないんですよぉ」(原文まま)

マジでただのオンラインキャバクラ。(ナメてんなあw)と思いながらも若い子におだてられてニヤつきそうになるのを必死で我慢。全集中。

ちなみにあちら側は同じフロア?でオンライン体験会をしており、音声がめっちゃ入るのが気になった。

「なにか気になったことはありますか?」と随時質問されるが、これ初心者には厳しい質問やなと感じた。答えやすくなるように感想を聞いていったほうがいいかなと。

テックアイエスのサービス説明のターン(ずっとあちらのターン

体験会後はカウンセラーのほぼ一方的なサービス説明を延々と聞く時間となり、HPを読んでいない前提でサービス説明を延々とされる。

「体験会で使用した言語を使うとこんなHPが作れます!」とNetflixのHP(みたいなもの)を唐突に見せられる。

「でも実はこれ私がつくったんです!」という驚かせる流れをつくり、先程の体験会で学んだ言語ではここまでのものは作れますと説明される。(聞いてない

その後実際のNetflixのHPを見せられ、ログイン機能などのバックエンドの技術が必要なことを説明される。(聞いてない

内容は、「バックエンドの言語は重要で独学だと厳しいがログインシステム作れると副業できるよ!」といった内容(そんな甘くないやろ)

「HP作成だと1件につき3−5万ですけど、副業だと人材が足りていないので、バックエンドの技術を使えると20−30万すぐに稼げます!」と甘いワードで誘惑。

ちなみに推しの言語はPHP。RubyはWEBエンジニアを目指すなら必要だが、副業には必要ない言語とも。

カウンセラーの経験値もあるが、抽象的な表現が多いことが非常に気になった。その他「多分〜できると思います。」など曖昧な表現も多く、質問したことと違う意図の回答がきたり少しカウンセラーの質に疑問を感じた。かわいかったけど。

テックアイエスのクロージング(第3者話法多め

「プロゲートなどの無料サイトはわかりやすいが、自らつくることができない。すぐ教えてもらえる環境が成長させてくれる」と熱い語り口。

「5分以上おまたせしません!Slackで質問ありと投稿すると5分以内にZOOMのURLがとんでくる仕様なんです!」とこれまたドヤ顔。

実際に受講生で26万円の案件が取れたと実際のHPを見せられる。第3者話法めっちゃ多い。僕ちんでもできるかも〜と脳内お花畑のフリーランス志望はすぐだまされそう。

質問タイム(残り10分ほどでようやく話せる

・Tech I.Sの強みは?

①5分以内の質問回答

②キャリアサポート

キャリアアドバイザーがつき、書類の書き方サポートや面接対策はしてくれる。企業の紹介はない。

③クラスの仲間の存在

1クラス10−20人でミーティングをおこなったり、情報交換などを頻繁におこなっている。

・副業やフリーランスの案件獲得サポートとあるが、具体的にどのようなサポートをしているのか?

厳密には紹介はしていない。案件を獲得しやすくなるようなポートフォリオの作成やプロフィールの作成などはサポートしている。

・転職サポートはサポート期間がすぎると終わりか?

終わり。その後のサポートはない。(この回答で済むのに結論にいたるまで3分くらい使われた。)

・どこのスクールとよく比較検討されているか?

聞いたことがないのでわからない。金額的には相場より少し下。(別に相場うんぬんは聞いてない

テックアイエス無料体験会のラスト

自社サービスサイトをLINEに送らせてほしいと言われる。

メールにしてくださいと言うとメールでも可とのこと。LINEであることになにか意味があるのだと感じた。

マイページ作成等の情報入力はなく、特にお話することがなければこれで終了との流れ。

まとめ

副業やフリーランス志望者に対しての誘惑が巧み。

3者話法を巧みに使い、自分にもできるかもと思わせる手法を使っている。

仲間の存在は貴重だと思うが、カリキュラムで身につくレベル感としては決して高くないという印象。

結局プログラミングを勉強するうえで最も大切となる自走力があるかどうかが大事。

ホームページ作成などで月5万の副業を目指したいのであれば、まあありかなという程度。

副業の取り方って大変だけど、あまり現実の話はされないのでご注意を。

ABOUT ME
Maya
ドラクエのとくぎで1番好きなのがハッスルダンス。ベホマラーみたいな高級感がないところもすき。