今日は街でのキャッチも多い不動産投資について話をしていきます。
この記事の結論は、営業マン経由&新築マンションワンルーム投資は基本NGという話です。
不動産投資の営業トークに潜む罠
前提、不動産投資はきちんと勉強して良い物件に出会えれば、銀行からも融資を受けられますし、安定性も高くてインフレにも強いというメリットがある投資です。
ただし、ここで伝えたいことは新築マンションのワンルーム投資はオススメしないってのと営業マンのトークに潜む罠には気をつけましょうという話です。
ちなみに不動産投資をもしはじめるのであれば、生活防衛金(世帯手取りの最低半年分)を除いて元手が500万円以上ないと無理があります。
営業マンのトークに【物件にかかるコストの説明】はない
「節税になります!」
「年金になりますよ!」
「家賃保証もありますよ!」
「銀行の融資もありますやん!チラチラ」
最終的に「ドヤ!いけるやろ!?」と口を開けば耳障りのいい言葉のオンパレードです。
実際にかかる諸費用の詳しい説明は一切ありません。
抽象的な説明ばかりで具体的な数字の説明がほんまにないんですよ。笑
これは一般的に言えることですけど、基本的に営業マンを通した契約って罠が多いので気をつけましょう。
具体的にどれだけのコストがかかるのか
・銀行の金利(年約2%)
・仲介料、不動産取得税、登記費用で購入額の約7%
・共有部の修繕積立と管理費で家賃全額は懐に入りません
・固定資産税(価格の約1%)
・火災保険(家主も払ってます。なので賃貸で火災保険を指定してくる業者は闇が深い。裏で金が動いてるぼったくり火災保険がほとんど)
・ずっと満室はありえない
などなど盛り沢山。
だいたい試算すると結局赤字になります。そして話もされません。
営業トークの罠一覧
営業トークの罠一覧も投下しておきます。
・節税になるやで
税金が減るのは赤字だからです
100万捨てて10万返ってくるみたいな感じ(笑)
・年金になるやで
なりません。笑
毎月お金出していって最後30年後に築30年の物件だけ残ります
・家賃保証あるやん
最初の数年だけです。
・銀行さんが融資してくれるやん?
銀行さんも金利つけて返してもらうのが前提やで
今そもそも貸出先なくて困ってるくらいやからそら貸すわな
などなど、ほんとうに耳障りのいい言葉で釣ってきますので皆さんも気をつけましょう。
新築マンションのワンルーム投資と聞いたらピーン!となるようにだけはしておきましょう。
意外と知り合い経由でこういう話がくると無意識のうちにガードも緩くなるので飛びつかないようにしましょう。
不動産投資自体はすごくメリットもある投資方法ですが、
もし不動産投資をするなら最低限の知識(成功してる人の本を読む、仲間をつくる)をつけるのと元手が必要なのでお忘れなく!