この記事ではコンビニが現代の誘蛾灯になっていることを踏まえて、お金が貯まりにくい人の行動習慣を解説していきたいと思います。
コンビニに行くことをやめるという選択肢もありだと思います。
コンビニは現代人の誘蛾灯
特に買うものが決まっているわけではないのに仕事の帰り道などにフラフラとコンビニに立ち寄り、缶ビールにおつまみ、カップラーメンやシュークリームなど気がつけば1,000円以上も使ってしまった経験は誰にでもあると思います。
お金が貯まらない人の行動習慣の1つとしてコンビニを頻繁に利用し、”買う予定ではなかったもの”まで買ってしまっています。
コンビニのこわいところは価格が数百円、数千円なので金額を多く使っている自覚がなく、知らないうちに支出が増えてしまっていることです。
私自身は家計簿をつけはじめて”コンビニでの支出で月々こんなに使ってたのか…”と実感したことで意識してコンビニに行くことをやめた時期もあります。
最近は私も自制心を働かせる力が弱く、”誘惑に負けている”ので、コンビニに行くことをしないという選択肢を再び取ろうと考えてこの記事を書いています。笑
人の意志は弱い
人の意志は弱いです。私がコンビニには行かないと決めても行ってしまうことは絶対にあります。
なので行っても何も買えない状況をつくりたいと思います。
最近は財布は持たずに支払いもスマホしか使わないので、スマホを持ち歩かないというも1つの手だと思っています。
電子決済アプリをアンイストールしようかなとも思っています。笑
人の意思は弱いということを理解し、支払うことができない状況をつくったり、帰り道に寄ってしまうならコンビニのない道を帰るなど仕組みを変えるほうがてっとり早くて確実です。
4歳のマシュマロ実験から考えられるヒント
スタンフォード大学が行った有名な実験として、4歳の園児に”目の前のマシュマロ1個をすぐもらう”か、”20分間待って2個もらう”かを選ばせる実験がありました。
結果は我慢できずにすぐもらった子が約7割、我慢できた子が約3割でした。
おもしろいのは園児たちのその後も追跡したところです。
欲求に打ち勝った自制心の強いグループは、欲求に負けたグループより、大学進学適正試験の点数が高く、中年時の肥満指数が低く、ストレスにもうまく対処するといった共通点がありました
自制心、つまり”欲を制する”ことは、人生の成功に極めて大きな影響を与えるということがこの実験からもわかったということです。
”欲を制する”ことができるのは人の強みです。
ただし、意志の強さだけで”欲を制する”のは私はむずかしいので、意志の強さに頼らない仕組みをつくることに力を入れています。
たとえば朝早くに起きられなければ、罰ゲームありで同僚と朝活する約束をするなど、やらざるを得ない仕組みを作ったりしています。
まとめ
コンビニは現代人の誘蛾灯です。
そもそも行かないと選択肢をとること、行く場合は買う予定でないもの以外は買わないと決めることが重要です。
”欲を制する”ことで旅行などのレジャーや非日常の体験により多く使えるようにしたいですね!