この記事では保険に関しての考え方をかんたんに説明していきます。
この記事で伝えたいことは「人によって最適解は大きく違う」ということです。
ぜひ最後まで読んで、ご自身がほんとうに大切だと思っていることはなにかを思い出してみてください。
保険の価値観は人によって最適解は変わる
これは、人の話を聞いていく上で感じたことでした。
私の中の最適解は「保険は万が一に備えるもの。投資は投資、保険は保険」という考えです。
しかしこれはあくまで私の価値観がお金を増やすことに特化しており、保障に関してはリスクが大きいです。
保障のための保険もうまく扱えば保障を得ながら得をすることができます。
いやほんとマジで保険の使い方も1番うまいこと伝えられるんじゃないですかね。(自画自賛
話がそれましたが、世の中には保障があることが最適解という人もたくさんいます。
保障という点では医療保障がよく出てくるワードなので少しテーマにしたいと思います。
医療保険の原則は「最低限・お守り程度・早いうち」
医療保険の考え方の結論は「最低限をお守り程度に早いうち」です。
保険のかけすぎはもったいないですが、ぼくは女性は特に医療保険は必要だと思っています。妻の医療保険も近日中に見直す予定です。
では、なぜ保障がいるのかを話すと答えはシンプルです。
ほんとうに欲しい医療保障は欲しい時にもらえないからです。
なので入れる時(若い時)に最低限の保障をお守り程度に持っておくことがとても重要です。
高額療養費制度があるから医療保険いらんやんって考えていた時もあります。
しかし、賛否あること承知で発信します。実際に下記のような事例がありました。
がん患者の母をサポート中です。一部自由診療を選択し、診察の度に十万円単位の負担がザラにあります。もちろん母の年金だけでは無理です。でも吐き気等の副作用なく普段の生活できており、そんな母を見るとこの状況はお金には変えられないと思っています。高額医療制度・公的保険があるから実質負担が少ない、とは言い切れず状況によると思います。
正直ハッとしました。理屈じゃないんだなって。人として大事にするべき感情論がそこにはあります。
よく保険は感情は度外視したほうが良いとも言われていますが、果たしてほんとうにそうでしょうか。
こういった人たちを守るものこそ保険の保障です。
そして入りたい時に入れなくなるのががん保険を中心とした医療保険です。
もちろん家計を圧迫するように保険に加入するのはNGです。
ですが、医療保険は「最低限をお守り程度に早いうち」に入ることは最適解の1つだと今は感じています。
まとめ
保険の考え方はさまざまです。
ここ2年ほどで保険のかけすぎは悪というような風潮も正直出てきています。
それはなぜかというと、ほんとうに良い保険を見つけられずに悪い保険のかけ方をしていたからだと思います。
仕組み的に仕方がないことなんですけどね。保険屋さんたちもノルマがあってほんとうにこれがお客さんのためにならないとわかってて売ってしまう仕組みが問題です。
無保険なんて無責任と同じようなものです。
ほんとうに良い保険をうまく活用すること、家計を圧迫することなく自分が納得した中で保障に守られること、無理せずに楽しくお金を貯めていくことが重要だと思います。