はい、きました。質問力。
仕事柄、こんな質問がめっちゃ多いです。
「つみたてNISAってオススメですか?」
「何に投資したらいいんですか?」
「オススメの保険ってなんですか?」
…( ^ ω ^ )
え、ええんやで。
ええんやけども…この質問だけでは正直答えようがない。笑
今まで「〇〇 オススメ」ってだけでいろんなことを検索してきてた背景もあるんやろうけど個人的には少し困った質問。
人によって最適解や背景、価値観は違うわけで、そこを詳しく教えてもらわないとほんまに方向性すら答えようがない。笑
かつ未来のことは誰にもわからないので正解ってないんですよね。
僕の価値観や考え方があなたにマッチするとは限りませんし。
というわけで今回は、質問力を鍛えてみましょうというお話。
質問力ってなんぞや
定義なんてもんはないんやけど、質問力ってなんぞやって人のために個人的な定義をば。
質問力:自分が何に悩んでいて何を聞きたいのか、その背景などを明らかにすることで聞き手の負担を下げる力
あと自分で考えた結果とか自分はどう思うのかとかもすごく大事。
「〇〇の件、どうすればいいですか?」
こんな会話を社会人やってると頻繁に聞くけど、「君はどう思うの?」って話やん。
というわけでテンプレ用意しました。
質問力をあげるテンプレ
これyoutubeでも有名な両学長が運営するリベシティの質問FMやねんけど、よくできてるFM。
リベ大は保険の考え方以外は、勉強になること多いよね。
一部出典:リベシティ
■何について聞きたいのか(質問の概要)
ポイントはできるだけ端的に。「〜について」という表現もNG。具体的に。
俺もブログのタイトルで〜についてって連発してるからなおします。笑
■目的(それを聞いてあなたは何がしたいのか)
目的がわからないと答えようがない。
■状況(あなたが今どのような状況で、なぜ悩んでいるのか)
目的同様、状況がわからないと答えがむずかしい。
■どこまで調べて何が分かったか(詳細に)
そもそも聞く前に自分で1回調べてみたの??
■あなたの考え(自分としてはどうするべきと判断しているのか)
ここ考えてないと普段も考えなくなるよ。
これ見てどう思いました??特に最後の2つめっちゃ大事。
「そらそやろ」
って人と
「めんどくさーw」って思う人2種類ちゃうかな。
「めんどくさーw」って思った人はおそらく仕事やプライベートでも、人に何か聞く時に自分であまり物事を考えていない人かも?
つまり質問することで相手の時間を奪っているという感覚がない人の典型例。
そのため、時間を使ってもらってることに対しての感謝の気持ちもない。
相手の時間を自分に使ってもらっているという感覚がある人とない人は、普段の言動にも如実に出てる気がする。
まとめ
何かを質問するときに、何に課題があって自分はどうしたいのかを明確にしているだけでも全然違うんやでーってお話でした。
何も調べずに聞くことは相手の時間をただ奪っていることなので、そこは注意して自分の頭で考える癖とかつけたいところですなあ。
自戒もこめてなんですけどね。笑